地中に埋設された配管(炭素鋼管)が腐食して危険物が漏えいする事故が発生している。この腐食の原因として妥当でないものはどれか。
1:電気器具のアースをとるため地中に打ち込んだ銅の棒と配管が接触していた。
2:配管を通気性の異なった2種の土壌にまたがって埋設した。
3:配管を埋設した場所の近くの電気設備から直流の迷走電流が流れた。
4:配管の埋設に海砂を使用した。
5:タールエポキシ樹脂を配管にコーティングした。
答:5
覚えよう!
- 異なった金属との接触は、配管腐食の原因となる。
- 通気差のある土壌は、配管腐食の原因となる。
- 迷走電流の流れる土壌は、配管腐食の原因となる。
- 塩分の多い土壌は、配管腐食の原因となる。
- タールエポキシ樹脂を配管にコーティングすることは、配管の腐食を防止する。