骨折に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1:単純骨折とは、骨にひびが入った状態をいう。
2:複雑骨折とは、骨が多数の骨片に破砕された状態をいう。
3:不完全骨折では、骨折端どうしが擦れ合う軋轢音や変形などが認められる。
4:脊髄損傷が疑われる場合は、動かさないことを原則とするが、やむを得ず搬送する場合は、負傷者に振動を与えないようにするため、柔らかいマットに乗せる。
5:骨折に対する処置として、副子を手や足に当てるときは、骨折部分の上下の関節まで固定できる長さで、かつ、幅の広いものを用いる。
★みんなの正解率68.9%
答:5
覚えよう!
- 単純骨折とは、皮膚の下で骨が折れているが、皮膚にまで損傷が及んでいない状態のことをいう。骨にひびが入った状態のことを不完全骨折という。
- 複雑骨折とは、皮膚の外に骨の折端が出ているものをいう。
- 不完全骨折は、骨にひびの入った状態であり、軋轢音や変形は認められない。完全骨折では、骨折端どうしが擦れ合う軋轢音や変形などが認められる。
- 脊髄損傷が疑われる場合は、動かさないことを原則とするが、やむを得ず搬送する場合は、硬い板の上に乗せて搬送する。
- 骨折に対する処置として、副子を手や足に当てるときは、骨折部分の上下の関節まで固定できる長さで、かつ、幅の広いものを用いる。