平成23年後期-問11

クレーンの落成検査に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

1:落成検査における安定度試験は、定格荷重の1.27倍に相当する荷重の荷をつって、安定に関し最も不利な条件で地切りすることにより行う。

2:落成検査における荷重試験は、定格荷重の1.25倍に相当する荷重(定格荷重が200tをこえる場合は定格荷重に50tを加えた荷重)の荷をつって、つり上げ、走行等の作動を行う。

3:転倒するおそれのないクレーンの落成検査を受ける者は、安定度試験のための荷及び玉掛用具を準備しなければならない。

4:所轄労働基準監督署長は、落成検査のために必要があると認めるときは、検査を受ける者に安全装置を分解するよう命ずることができる。

5:落成検査を受ける者は、当該検査に立ち会わなければならない。

答:3

覚えよう!

  • 落成検査における安定度試験は、定格荷重の1.27倍に相当する荷重の荷をつって、安定に関し最も不利な条件で地切りすることにより行う。
  • 落成検査における荷重試験は、定格荷重の1.25倍に相当する荷重(定格荷重が200tをこえる場合は定格荷重に50tを加えた荷重)の荷をつって、つり上げ、走行等の作動を行う。
  • 転倒するおそれのないクレーンの落成検査においては、安定度試験は行われない。
  • 所轄労働基準監督署長は、落成検査のために必要があると認めるときは、検査を受ける者に安全装置を分解するよう命ずることができる。
  • 落成検査を受ける者は、当該検査に立ち会わなければならない。
平成23年後期-問11の情報

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カテゴリ関係法令
出題分野クレーンの製造・設置・検査・検査証
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