ボイラーの通風に関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
1:人工通風は、通風抵抗を大きくとることができ、管群での燃焼ガス速度を速めることが可能となり、伝熱特性が向上し、ボイラーをコンパクトにすることができる。
2:外気の密度をρa(kg/m3)、煙突内ガスの密度をρb(kg/m3)、煙突の高さをH(m)、重力加速度をg(m/s2)とすれば、煙突の理論通風力Z(Pa)は、Z=(ρa+ρb)gHで求められる。
3:押込通風は、炉内が大気圧以上の圧力となるので、炉内に漏れ込む空気がなく、ボイラー効率は向上するが、炉の気密が不完全な場合、燃焼ガスが炉外へ漏れ出す。
4:誘引通風は、煙道又は煙突入口に設けたファンによって燃焼ガスを吸い出し煙突に放出するもので、体積が大きく、高温の燃焼ガスを扱うため大型のファンを必要とし、気密が不十分な場合は、外気が炉内に漏れ込む。
5:平衡通風は、押込通風と誘引通風を併用した方式で、通常、燃焼室内を大気圧よりわずかに低い圧力に調節するもので、炉内の気密が困難な固体燃料を燃焼するボイラーなどに用いられる。
★みんなの正解率69.6%
答:2
覚えよう!
- 人工通風は、通風抵抗を大きくとることができ、管群での燃焼ガス速度を速めることが可能となり、伝熱特性が向上し、ボイラーをコンパクトにすることができる。
- 外気の密度をρa(kg/m3)、煙突内ガスの密度をρb(kg/m3)、煙突の高さをH(m)、重力加速度をg(m/s2)とすれば、煙突の理論通風力Z(Pa)は、Z=(ρa-ρb)gHで求められる。
- 押込通風は、炉内が大気圧以上の圧力となるので、炉内に漏れ込む空気がなく、ボイラー効率は向上するが、炉の気密が不完全な場合、燃焼ガスが炉外へ漏れ出す。
- 誘引通風は、煙道又は煙突入口に設けたファンによって燃焼ガスを吸い出し煙突に放出するもので、体積が大きく、高温の燃焼ガスを扱うため大型のファンを必要とし、気密が不十分な場合は、外気が炉内に漏れ込む。
- 平衡通風は、押込通風と誘引通風を併用した方式で、通常、燃焼室内を大気圧よりわずかに低い圧力に調節するもので、炉内の気密が困難な固体燃料を燃焼するボイラーなどに用いられる。