次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷媒配管について正しいものはどれか。
イ.配管用炭素鋼鋼管(SGP)は、低温用の冷媒配管として、-30℃で使用できる。
ロ.フルオロカーボン冷凍装置の配管でろう付け作業を実施する場合、配管内に乾燥空気を流して、配管内に酸化皮膜を生成させないようにする。
ハ.高圧冷媒液管内にフラッシュガスが発生すると、膨張弁の冷媒流量が変動して、安定した冷凍作用が得られなくなる。
ニ.圧縮機吸込み管の二重立ち上がり管は、容量制御装置をもった圧縮機の吸込み管に、油戻しのために設置する。
1:イ、ロ
2:イ、ハ
3:ロ、ハ
4:ロ、ニ
5:ハ、ニ
答:5
覚えよう!
- 配管用炭素鋼鋼管(SGP)は、低温用の冷媒配管として、-25℃まで使用できる。
- フルオロカーボン冷凍装置の配管でろう付け作業を実施する場合、配管内に窒素ガスを流して、配管内に酸化皮膜を生成させないようにする。
- 高圧冷媒液管内にフラッシュガスが発生すると、膨張弁の冷媒流量が変動して、安定した冷凍作用が得られなくなる。
- 圧縮機吸込み管の二重立ち上がり管は、容量制御装置をもった圧縮機の吸込み管に、油戻しのために設置する。