次のイ、ロ、ハ、ニの記述のうち、冷媒配管について正しいものはどれか。
イ．飽和温度以上に高圧液管が温められても、フラッシュガスは発生しない。
ロ．圧縮機の吐出し管も吸込み管も管の内径が大きいほど、冷媒の流れの抵抗は小さくなる。
ハ．アンモニア冷媒配管には、真ちゅう製のバルブを取り付ける。
ニ．冷媒蒸気中に混在している冷凍機油を戻すために圧縮機の吸込み配管径を小さくして冷媒流速を大きくすると、吸込み圧力は低下する。
１：イ、ロ
２：イ、ハ
３：ロ、ハ
４：ロ、ニ
５：ハ、ニ
答：４
覚えよう！
- 飽和温度以上に高圧液管が温められた場合、フラッシュガスが発生する。
- 圧縮機の吐出し管も吸込み管も管の内径が大きいほど、冷媒の流れの抵抗は小さくなる。
- アンモニア冷媒配管には、銅および銅合金を使用してはならない。
※真ちゅう（黄銅）は、銅と亜鉛の合金である。 - 圧縮機の吸込み配管径を小さくして冷媒流速を大きくすると、吸込み圧力は低下する。