平成29年前期-問3

ボイラーの容量及び効率について、誤っているものは次のうちどれか。

1:蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で、1時間に発生する蒸発量で示される。

2:蒸気の発生に要する熱量は、蒸気温度及び給水温度によって異なるが蒸気圧力については一定である。

3:換算蒸発量は、実際に給水から所要蒸気を発生させるために要した熱量を、2,257kJ/kgで除したものである。

4:ボイラー効率とは、全供給熱量に対する発生蒸気の吸収熱量の割合をいう。

5:ボイラー効率を算定するときは、燃料の発熱量は、一般に低発熱量を用いる。

答:2

覚えよう!

  • 蒸気ボイラーの容量(能力)は、最大連続負荷の状態で、1時間に発生する蒸発量で示される。
  • 蒸気の発生に要する熱量は、蒸気の圧力、温度及び給水の温度によって異なる。
  • 換算蒸発量は、実際に給水から所要蒸気を発生させるために要した熱量を、2,257kJ/kgで除したものである。
  • ボイラー効率とは、全供給熱量に対する発生蒸気の吸収熱量の割合をいう。
  • ボイラー効率を算定するときは、燃料の発熱量は、一般に低発熱量を用いる。
平成29年前期-問3の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの構造に関する知識
出題分野ボイラーの容量・効率
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