平成23年後期-問13

ボイラーにキャリオーバが発生したときの現象として、誤っているものは次のうちどれか。

1:ボイラー水全体が著しく揺動し、水面計の水位が確認しにくくなる。

2:ボイラー水が過熱器内に入り、蒸気温度や過熱度が低下するとともに、過熱器を損傷することがある。

3:自動制御関係の検出端の開口部及び連絡配管の閉そく又は機能の障害をもたらす。

4:蒸気とともにボイラーから出た水分が配管内にたまり、ウォータハンマを起こすことがある。

5:水位制御装置は水位が下がったものと認識し、ボイラー内の水位を上げて、高水位になることがある。

答:5

覚えよう!

  • キャリオーバが発生すると、ボイラー水全体が著しく揺動し、水面計の水位が確認しにくくなる。
  • キャリオーバが発生すると、ボイラー水が過熱器内に入り、蒸気温度や過熱度が低下するとともに、過熱器を損傷することがある。
  • キャリオーバが発生すると、自動制御関係の検出端の開口部及び連絡配管の閉そく又は機能の障害をもたらす。
  • キャリオーバが発生すると、蒸気とともにボイラーから出た水分が配管内にたまり、ウォータハンマを起こすことがある。
  • キャリオーバが急激に発生すると、水位制御装置は水位が上がったものと認識し、ボイラー内の水位を下げ、低水位事故を起こすおそれがある。
平成23年後期-問13の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの取扱いに関する知識
出題分野キャリオーバの知識
類似問題の出題率(令和5年前期まで)
過去5回60.0%前回~5回前60.0%
過去10回60.0%6回前~10回前60.0%
過去15回60.0%11回前~15回前60.0%
過去20回70.0%16回前~20回前100.0%
過去25回72.0%21回前~25回前80.0%
過去30回66.7%26回前~30回前40.0%
過去35回60.0%31回前~35回前20.0%
とことん類似問題!
令和5年前期-問14 ボイラーに発生するキャリオーバとしての現象及び原因として、適切でないものは次のうちどれか。
令和3年後期-問15 ボイラーにおけるキャリオーバの害に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
令和3年前期-問20 ボイラーにキャリオーバが発生した場合の処置として、最も適切でないものは次のうちどれか。
令和2年後期-問15 ボイラーにおけるキャリオーバの害として、誤っているものは次のうちどれか。
令和2年前期-問13 ボイラーにキャリオーバが発生する原因となる場合として、誤っているものは次のうちどれか。
令和元年後期-問20 ボイラーにキャリオーバが発生した場合の処置として、適切でないものは次のうちどれか。
平成30年前期-問14 ボイラーにおけるキャリオーバの害として、誤っているものは次のうちどれか。
平成29年後期-問14 ボイラーにおけるキャリオーバの害として、誤っているものは次のうちどれか。
平成29年前期-問15 ボイラーにキャリオーバが発生する原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。
平成27年後期-問19 ボイラーにキャリオーバが発生する原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。
平成27年前期-問13 ボイラーにおけるキャリオーバの害として、誤っているものは次のうちどれか。
平成26年後期-問17 ボイラーにキャリオーバが発生した場合の処置として、誤っているものは次のうちどれか。
平成26年前期-問20 ボイラーにキャリオーバが発生する原因となる事項として、誤っているものは次のうちどれか。
平成25年後期-問15 ボイラーにおけるキャリオーバの害として、誤っているものは次のうちどれか。
平成25年前期-問15 ボイラーにおけるキャリオーバの害として、誤っているものは次のうちどれか。
平成24年後期-問19 ボイラーにおけるキャリオーバの害として、誤っているものは次のうちどれか。
平成24年前期-問17 ボイラーにキャリオーバが発生する原因として、誤っているものは次のうちどれか。

平成23年後期-問13

平成22年後期-問17 ボイラーにキャリオーバが発生したときの現象として、誤っているものは次のうちどれか。
平成20年後期-問19 キャリオーバに関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成19年後期-問16 キャリオーバの害に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成17年後期-問13 キャリオーバの発生原因として、誤っているものは次のうちどれか。
平成16年後期-問12 キャリオーバの原因として、誤っているものは次のうちどれか。
平成16年前期-問12 プライミングやホーミングが起こった場合の措置として、正しいものは次のうちどれか。