燃料の発熱量に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。
2:発熱量の単位は、液体又は固体燃料では[MJ/kg]、気体燃料では[MJ/m3N]をもって表す。
3:低発熱量は、水蒸気の潜熱を含まない発熱量で、真発熱量ともいう。
4:同一燃料の高発熱量と低発熱量との差は、燃料に含まれる炭素量によって決まる。
5:ボイラー効率の算定にあたっては、一般に低発熱量が用いられる。
答:4
覚えよう!
- 発熱量とは、燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。
- 発熱量の単位は、液体又は固体燃料では[MJ/kg]、気体燃料では[MJ/m3N]をもって表す。
- 低発熱量は、水蒸気の潜熱を含まない発熱量で、真発熱量ともいう。
- 同一燃料の高発熱量と低発熱量との差は、燃料に含まれる水素及び水分によって決まる。
- ボイラー効率の算定にあたっては、一般に低発熱量が用いられる。