令和5年前期-問14

ボイラーに発生するキャリオーバとしての現象及び原因として、適切でないものは次のうちどれか。

1:ボイラー水が水滴となって蒸気とともに運び出された。これをプライミング(水気立ち)という。

2:ドラム内に発生した泡が広がり、これにより蒸気に水分が混入して運び出された。これをホーミング(泡立ち)という。

3:蒸気流量が急増した。

4:ボイラー水に有機物が含まれていたり、又は溶解した蒸発残留物が過度に濃縮している。

5:ボイラー水の導電性が低下している。

答:5

覚えよう!

  • プライミング(水気立ち)は、キャリオーバの原因になる。
  • ホーミング(泡立ち)は、キャリオーバの原因になる。
  • 蒸気流量が急増すると、キャリオーバの原因になる。
  • ボイラー水に有機物が含まれていたり、又は溶解した蒸発残留物が過度に濃縮していると、キャリオーバの原因になる。
  • ボイラー水の導電性低下は、キャリオーバの原因ではない。
令和5年前期-問14の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの取扱いに関する知識
出題分野キャリオーバの知識
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