平成22年前期-問30

温熱条件に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1:至適温度は、温度感覚を表す指標として用いられ、感覚温度ともいわれる。

2:温熱環境は、気温、湿度、気流及び放射熱(ふく射熱)の四つの温熱要素によって決まる。

3:実効温度は、気温、湿度及び放射熱の総合効果を実験的に求め、その程度を一つの温度目盛で表したものである。

4:不快指数は、気温、気流及び放射熱を要素として計算で求められる。

5:WBGTは、気温、黒球温度及びエネルギー代謝率から求められる指標で、高温環境の評価に用いられる。

答:2

覚えよう!

  • 実効温度は、温度感覚を表す指標として用いられ、感覚温度ともいわれる。
  • 温熱環境は、気温、湿度、気流及び放射熱(ふく射熱)の四つの温熱要素によって決まる。
  • 実効温度は、気温、湿度及び気流の総合効果を実験的に求め、その程度を一つの温度目盛で表したものである。
  • 不快指数は、乾球温度、湿球温度を要素として計算で求められる。
  • WBGTは、乾球温度、湿球温度、黒球温度から求められる指標で、高温環境の評価に用いられる。
平成22年前期-問30の情報

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カテゴリ労働衛生(有害業務以外)
出題分野温熱環境の知識
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