令和4年前期-問21

燃料の分析及び性質に関し、次のうち適切でないものはどれか。

1:燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量を発熱量といい、その単位は、一般に気体燃料ではMJ/kgで表す。

2:発火温度は、燃料が加熱されて酸化反応によって発生する熱量と、外気に放散する熱量とのバランスによって決まる。

3:燃料成分の水素が燃焼して生成される水は、蒸気となり、発熱量の一部が蒸発潜熱として消費される。

4:高発熱量は、水の蒸発潜熱を含めた発熱量で、総発熱量ともいう。

5:発熱量の測定は、固体燃料及び液体燃料の場合には断熱熱量計を用い、気体燃料の場合はユンカース式熱量計を用いる。

答:1

覚えよう!

  • 燃料を完全燃焼させたときに発生する熱量を発熱量といい、その単位は、一般に液体燃料又は固体燃料ではMJ/kgで表す。
  • 発火温度は、燃料が加熱されて酸化反応によって発生する熱量と、外気に放散する熱量とのバランスによって決まる。
  • 燃料成分の水素が燃焼して生成される水は、蒸気となり、発熱量の一部が蒸発潜熱として消費される。
  • 高発熱量は、水の蒸発潜熱を含めた発熱量で、総発熱量ともいう。
  • 発熱量の測定は、固体燃料及び液体燃料の場合には断熱熱量計を用い、気体燃料の場合はユンカース式熱量計を用いる。
令和4年前期-問21の情報

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カテゴリ燃料及び燃焼に関する知識
出題分野燃料の分析・性質
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