平成26年後期-B-問1

燃料の分析及び性質に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:液体燃料に小火炎を近づけたとき瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を引火点という。

2:組成を示すのに、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。

3:燃料の燃焼後、生成されるH2Oが液体の場合には、気体の場合より蒸発潜熱分だけ多くの熱量が外部に放出されることから、この蒸発潜熱分を含めた発熱量を真発熱量という。

4:断熱熱量計による燃料の発熱量の測定は、水槽中に沈めた耐圧容器内で燃料を完全燃焼させたときの発生熱量を、水槽内の水の温度上昇から算出するものである。

5:高発熱量と低発熱量の差は、燃料中の水素及び水分の割合で決まる。

★みんなの正解率83.0%

答:3

覚えよう!

  • 液体燃料に小火炎を近づけたとき瞬間的に光を放って燃え始める最低の温度を引火点という。
  • 組成を示すのに、通常、液体燃料及び固体燃料には元素分析が、気体燃料には成分分析が用いられる。
  • 燃料の燃焼後、生成されるH2Oが液体の場合には、気体の場合より蒸発潜熱分だけ多くの熱量が外部に放出されることから、この蒸発潜熱分を含めた発熱量を高発熱量という。
  • 断熱熱量計による燃料の発熱量の測定は、水槽中に沈めた耐圧容器内で燃料を完全燃焼させたときの発生熱量を、水槽内の水の温度上昇から算出するものである。
  • 高発熱量と低発熱量の差は、燃料中の水素及び水分の割合で決まる。
平成26年後期-B-問1の情報

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カテゴリ燃料及び燃焼に関する知識
出題分野燃料の分析・性質
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