令和3年前期-A-問1

熱及び蒸気に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

A 蒸気タービンなどの蒸気原動機に、過熱度の高い過熱蒸気を使用すると、熱効率が向上するとともに、タービン翼の腐食などの故障を軽減することができる。

B 過熱蒸気は、飽和蒸気を更に加熱し、蒸気温度が飽和温度より高くなったもので、過熱蒸気の温度(℃)を同じ圧力の飽和蒸気の温度(℃)で除した値を過熱度という。

C 物体の比エンタルピは、物体の圧力に比例し、物体の比体積に反比例する。

D 熱と仕事は共にエネルギーの形態で、熱量3.6MJは、電気的仕事量1kWhに相当する。

1:A、B、D

2:A、C、D

3:A、D

4:B、C

5:B、D

答:3

覚えよう!

  • 蒸気タービンなどの蒸気原動機に、過熱度の高い過熱蒸気を使用すると、熱効率が向上するとともに、タービン翼の腐食などの故障を軽減することができる。
  • 過熱蒸気は、飽和蒸気を更に加熱し、蒸気温度が飽和温度より高くなったもので、過熱蒸気の温度(℃)と同じ圧力の飽和蒸気の温度(℃)との差を過熱度という。
  • 物体の比エンタルピは、物体の圧力と比体積に比例する。
  • 熱と仕事は共にエネルギーの形態で、熱量3.6MJは、電気的仕事量1kWhに相当する。
令和3年前期-A-問1の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの構造に関する知識
出題分野熱・蒸気の知識
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