平成24年後期-A-問3

熱及び蒸気に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:水の単位質量当たりの蒸発熱は、圧力が0.1MPaのときより、0.2MPaのときの方が小さい。

2:金属壁の表面とそれに接する流体との間の熱移動を熱伝達といい、液体の沸騰又は蒸気の凝縮のように相変化を伴う場合の熱伝達率は極めて大きい。

3:過熱度とは、過熱蒸気の温度(℃)を同じ圧力の飽和蒸気の温度(℃)で除した値をいう。

4:物体の圧力をP(Pa)、比体積をv(m3/kg)、内部エネルギーをu(J/kg)とすると、物体の比エンタルピh(J/kg)は、h=u+Pvで表される。

5:熱と仕事はともにエネルギーの形態で、熱量3.6MJは、電気的仕事量1kWhに相当する。

答:3

覚えよう!

  • 水の単位質量当たりの蒸発熱は、圧力が0.1MPaのときより、0.2MPaのときの方が小さい。
  • 金属壁の表面とそれに接する流体との間の熱移動を熱伝達といい、液体の沸騰又は蒸気の凝縮のように相変化を伴う場合の熱伝達率は極めて大きい。
  • 過熱度とは、過熱蒸気の温度(℃)と同じ圧力の飽和蒸気の温度(℃)との差をいう。
  • 物体の圧力をP(Pa)、比体積をv(m3/kg)、内部エネルギーをu(J/kg)とすると、物体の比エンタルピh(J/kg)は、h=u+Pvで表される。
  • 熱と仕事はともにエネルギーの形態で、熱量3.6MJは、電気的仕事量1kWhに相当する。
平成24年後期-A-問3の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの構造に関する知識
出題分野熱・蒸気の知識
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