令和4年後期-問21

液体燃料に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:重油は、一般に、密度が大きいものほど燃焼性が悪く、単位質量当たりの発熱量も小さい。

2:燃料中の炭素・水素の質量比(C/H)は、燃焼性を示す指標の一つで、この値が大きい重油ほど、すすを生じやすい。

3:質量比は、ある体積の試料の質量と、それと同体積の水の質量との比であり、試料及び水の温度条件を示す記号を付して表す。

4:重油の実際の着火点は100℃前後である。

5:燃料の密度は、粘度、引火点、残留炭素分、硫黄分、窒素分などと互いに関連している。

答:4

覚えよう!

  • 重油は、一般に、密度が大きいものほど燃焼性が悪く、単位質量当たりの発熱量も小さい。
  • 燃料中の炭素・水素の質量比(C/H)は、燃焼性を示す指標の一つで、この値が大きい重油ほど、すすを生じやすい。
  • 質量比は、ある体積の試料の質量と、それと同体積の水の質量との比であり、試料及び水の温度条件を示す記号を付して表す。
  • 重油の実際の引火点は、平均100℃前後で、着火点は250~400℃程度である。
  • 燃料の密度は、粘度、引火点、残留炭素分、硫黄分、窒素分などと互いに関連している。
令和4年後期-問21の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ燃料及び燃焼に関する知識
出題分野液体燃料の知識
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