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2013年5月-実技-第7問(問17)

隆義さんには、定年退職時に勤務先から退職一時金2,500万円が支給される見込みである。この場合における所得税に係る退職所得の金額(計算式を含む)として、正しいものはどれか。なお、隆義さんの勤続年数は36年とし、障害者になったことに基因する退職ではないものとする。

1:(2,500万円-1,920万円)×1/2=290万円

2:(2,500万円-1,920万円)=580万円

3:(2,500万円-1,920万円-50万円)×1/2=265万円

答:1

隆義さんの退職所得控除額
800万円+70万円×(36年-20年)=1,920万円


退職所得の金額=(収入金額-退職所得控除額)×1/2

隆義さんの退職所得の金額
(2,500万円-1,920万円)×1/2=290万円

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