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実技(資産設計)-問1~問10
2014年1月-実技-第1問(問1)
ファイナンシャル・プランニング業務を行うに当たっては、関連業法を順守することが重要である。ファイナンシャル・プランナー(以下「FP」という)の行為に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1:投資助言・代理業の登録をしていないFPが、顧客と投資顧問契約を締結し、当該契約に基づいて特定の上場会社の業績予想や投資判断について助言をした。
2:税理士資格を有していないFPが、顧客の納付すべき相続税の具体的な税額計算を無償で行い、税務書類を作成した。
3:生命保険募集人の登録をしていないFPが、顧客から相談を受け、生命保険証券の見方について説明をした。
2014年1月-実技-第1問(問2)
下記は、細川家のキャッシュフロー表(一部抜粋)である。このキャッシュフロー表の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用し、計算結果は万円未満を四捨五入することとする。
1:(ア)▲23 (イ)576
2:(ア)▲23 (イ)581
3:(ア)23 (イ)576
2014年1月-実技-第2問(問3)
下記は、経済用語についてまとめた表である。下表に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1:空欄(ア)に入る用語は、「景気ウォッチャー調査」である。
2:空欄(イ)に入る用語は、「景気動向指数」である。
3:空欄(ウ)に入る用語は、「国内総生産(GDP)」である。
2014年1月-実技-第2問(問4)
下記<資料>に基づく株式の評価尺度に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
・株価収益率(PER)は( ア )である。一般に、同業他社などと比較して、PERが高いと株価が割高、PERが低いと株価が割安と判断される。・株価純資産倍率(PBR)は( イ )である。一般に、同業他社などと比較して、PBRが高いと株価が割高、PBRが低いと株価が割安と判断される。
・配当利回りは( ウ )である。投資金額に対する年間配当金の割合を表している。
1:空欄(ア)に入る語句は、「40倍(=2,400円÷60円)」である。
2:空欄(イ)に入る語句は、「3倍(=2,400円÷800円)」である。
3:空欄(ウ)に入る語句は、「33.3%(≒60円÷180円×100)」である。
2014年1月-実技-第2問(問5)
下記<資料>に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値の組み合わせとして、正しいものはどれか。
・この企業の株を1単元(=1,000株)保有していた場合、2012年3月期における年間の配当金額(税引前)は( ア )円であったことが分かる。・2012年3月期における1株当たりの利益は( イ )円であったことが分かる。
1:(ア)11,000 (イ)57.1
2:(ア)22,000 (イ)67.7
3:(ア)22,000 (イ)57.1
2014年1月-実技-第3問(問6)
建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建築する場合の延べ面積(床面積の合計)の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
1:108mm2
2:360m2
3:540m2
2014年1月-実技-第3問(問7)
下記<資料>の路線価図に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:路線価は、毎年1月1日を評価時点としている。
2:路線価として記載されている数字は、1m2当たりの価格を1万円単位で表示している。
3:路線価の右隣に記載されているアルファベットは、借地権割合を示す記号である。
2014年1月-実技-第4問(問8)
佐野友春さんが加入している生命保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、友春さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
佐野友春さんが、平成25年中に交通事故で死亡(即死)した場合に支払われる死亡保険金は、合計( ア )である。
1:2,000万円
2:1,700万円
3:700万円
2014年1月-実技-第4問(問9)
北村拓郎さんが加入している医療保険(下記<資料>参照)の保障内容に関する次の記述の空欄(ア)にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、拓郎さんはこれまでに<資料>の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
北村拓郎さんが、平成25年中にガン(悪性新生物)と診断され、その後15日間入院し、給付倍率20倍の手術(1回)を受けた場合、支払われる給付金は、合計( ア )である。
1:15万円
2:35万円
3:135万円
2014年1月-実技-第4問(問10)
室井仁さんが契約している普通傷害保険の主な内容は、下記<資料>のとおりである。次の1~3のケース(該当者は室井仁さんである)のうち、保険金の支払い対象とならないケースはどれか。なお、1~3のケースはいずれも保険期間中に発生したものである。また、<資料>に記載のない事項については一切考慮しないこととする。
1:休日に行ったサッカーの試合中に相手選手と交錯し、足を骨折して入院した。
2:海外旅行中に乗車していた列車が事故に遭い、ケガをして通院した。
3:地震が原因で発生した火災により背中にやけどを負ったため、入院した。
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