平成22年度第2回-問29

A自動車が、時速72キロメートルで走行しているB自動車の後方を同じ速度で走行していたところ、前方のB自動車が急ブレーキをかけたことに気づいたため、A自動車も急ブレーキをかけ、A自動車、B自動車ともそのまま停止した。

この場合、
①時速72キロメートルで走行時のA自動車とB自動車の車間距離を45メートルとした場合の、停止時における両車の車間距離
②A自動車がB自動車の急ブレーキに気づくのが1秒遅れたとした場合、A自動車がB自動車との車間距離を2メートル残して停止するための車間距離

を、それぞれ解答用紙の該当する数字の欄にマークして解答しなさい。
なお、この2台の自動車が時速72キロメートルにおいて急ブレーキをかけた場合の制動距離を44メートルとし、空走時間は1秒とする。

解答
0m
0m

答:①=25m ②=42m

覚えよう!


A自動車の空走距離=(72km/h÷3600秒)×1秒=0.02km=20m
停止時におけるA自動車とB自動車の車間距離=45m-20m=25m


A自動車がB自動車の急ブレーキに気づくのが1秒遅れた場合の空走距離=20m+20m=40m
A自動車がB自動車との車間距離を2メートル残して停止するための車間距離=40m+2m=42m

平成22年度第2回-問29の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ実務上の知識及び能力
出題分野空走距離・制動距離・車間距離
類似問題の出題率(令和4年度CBTまで)
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