平成22年度第2回-問18

労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:労働条件は、労働者と使用者が、対等の立場において決定すべきものである。労働者及び使用者は、労働協約、就業規則及び労働契約を遵守し、誠実に各々その義務を履行しなければならない。

2:使用者が、法令の規定により労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、その時間又はその日の労働については、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の2割5分以上5割以下の範囲内でそれぞれ政令で定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。ただし、当該延長して労働させた時間が1ヵ月について60時間を超えた場合においては、その超えた時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の5割以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。

3:使用者は、その雇入れの日から起算して6ヵ月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した5労働日の有給休暇を与えなければならない。

4:労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかり、その療養のため、労働することができないために賃金を受けない場合においては、使用者は、労働者の療養中平均賃金の100分の60の休業補償を行わなければならない。

答:3

覚えよう!

1:労働条件は、労働者と使用者が、対等の立場において決定すべきものである。労働者及び使用者は、労働協約、就業規則及び労働契約を遵守し、誠実に各々その義務を履行しなければならない。

2:使用者が、法令の規定により労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、その時間又はその日の労働については、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の2割5分以上5割以下の範囲内でそれぞれ政令で定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。ただし、当該延長して労働させた時間が1ヵ月について60時間を超えた場合においては、その超えた時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の5割以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。

3:使用者は、その雇入れの日から起算して6ヵ月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した10労働日の有給休暇を与えなければならない。

4:労働者が業務上負傷し、又は疾病にかかり、その療養のため、労働することができないために賃金を受けない場合においては、使用者は、労働者の療養中平均賃金の100分の60の休業補償を行わなければならない。

平成22年度第2回-問18の情報

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カテゴリ労働基準法関係
出題分野労働時間・賃金・休日等
類似問題の出題率(令和4年度CBTまで)
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令和4年度CBT-問19 労働基準法(以下「法」という。)に定める労働時間及び休日等に関する次の記述のうち、【誤っているものを1つ】選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
令和3年度CBT-問19 労働基準法(以下「法」という。)に定める労働時間及び休日等に関する次の記述のうち、【誤っているものを1つ】選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
令和2年度CBT-問19 労働基準法に定める労働時間及び休日等に関する次の記述のうち、【誤っているものを1つ】選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
令和2年度第2回-問19 労働基準法(以下「法」という。)に定める労働時間及び休日等に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
令和元年度第1回-問19 労働基準法に定める労働時間及び休日等に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
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平成29年度第2回-問18 労働基準法(以下「法」という。)の定めに関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
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平成27年度第2回-問19 労働基準法の定めに関する次の記述のうち、正しいものを2つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
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平成26年度第2回-問19 労働基準法の定めに関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。
平成26年度第1回-問18 労働基準法の定めについての次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。
平成26年度第1回-問19 労働基準法に定める賃金等についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。
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平成24年度第1回-問19 労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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平成23年度第1回-問20 労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

平成22年度第2回-問18

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平成21年度第2回-問19 労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成21年度第2回-問20 賃金・労働契約に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成21年度第1回-問19 労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成21年度第1回-問20 労働基準法の賃金、労働契約に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成20年度第2回-問18 労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成20年度第2回-問20 労働基準法の賃金、労働契約に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成19年度第2回-問19 労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成19年度第2回-問20 労働基準法の賃金に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成19年度第1回-問18 労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
平成19年度第1回-問19 労働基準法に関する次の記述のうち、定めのないものはどれか。
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