平成22年度第1回-問20

労働契約に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

1:労働者が、退職の場合において、使用期間、業務の種類、その事業における地位、賃金又は退職の事由(退職の事由が解雇の場合にあっては、その理由を含む。)について証明書を請求した場合においては、使用者は、遅滞なくこれを交付しなければならない。

2:使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。

3:使用者は、労働者の貯蓄金をその委託を受けて管理しようとする場合においては、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がないときは労働者の過半数を代表する者との書面による協定をすれば、これを行政官庁に届け出ることを要しない。

4:使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少なくとも30日前にその予告をしなければならない。30日前に予告をしない使用者は、30日分以上の平均賃金を支払わなければならない。ただし、法令で定める場合においては、この限りでない。

答:3

覚えよう!

1:労働者が、退職の場合において、使用期間、業務の種類、その事業における地位、賃金又は退職の事由(退職の事由が解雇の場合にあっては、その理由を含む。)について証明書を請求した場合においては、使用者は、遅滞なくこれを交付しなければならない。

2:使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。

3:使用者は、労働者の貯蓄金をその委託を受けて管理しようとする場合においては、当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合があるときはその労働組合、労働者の過半数で組織する労働組合がないときは労働者の過半数を代表する者との書面による協定をし、これを行政官庁に届け出なければならない

4:使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少なくとも30日前にその予告をしなければならない。30日前に予告をしない使用者は、30日分以上の平均賃金を支払わなければならない。ただし、法令で定める場合においては、この限りでない。

平成22年度第1回-問20の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリ労働基準法関係
出題分野労働契約等の法令
類似問題の出題率(令和4年度CBTまで)
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平成22年度第1回-問20

平成20年度第1回-問20 労働基準法の労働契約に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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