平成18年度第1回-問30

トラックが、下図のようにA営業所を出発してB配送先に向けて走行中、当初、平均時速34キロメートルであったが、30分後に道路渋滞が緩和され、平均時速50キロメートルとなり、A営業所を出発してから2時間走行後にB配送先に到着した。B配送先で荷卸しに15分かかり、その後30分休憩した後、同じ経路を平均時速40キロメートルでA営業所に戻った。
この場合、
①A営業所からB配送先までの走行距離
②A営業所とB配送先の間の往復に要した合計の所要時間(荷卸し、休憩時間を含む。)
について、次のうち正しいものはどれか。
ただし、小数点が出る場合は、小数点第2位を四捨五入するものとする。

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1:①=75キロメートル ②=4時間18分

2:①=92キロメートル ②=4時間43分

3:①=75キロメートル ②=4時間28分

4:①=92キロメートル ②=5時間3分

答:4

覚えよう!

①A営業所からB配送先までの走行距離

A営業所から30分後の位置までの距離=34km/h×0.5時間=17km

30分後の位置からB配送先までの距離=50km/h×(2時間-0.5時間)=75km

A営業所からB配送先までの距離=17km+75km=92km

②A営業所とB配送先の間の往復に要した合計の所要時間

A営業所からB配送先までの運転時間=2時間=120分

B配送先での荷卸し、休憩時間=15分+30分=45分

B配送先からA営業所までの運転時間=92km÷40km/h=2.3時間=138分

A営業所とB配送先の間の往復に要した合計の所要時間=120分+45分+138分=303分=5時間3分

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平成18年度第1回-問30の情報

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カテゴリ実務上の知識及び能力
出題分野運転時間・所要時間・走行距離
類似問題の出題率(令和4年度CBTまで)
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平成18年度第1回-問30