道路交通法に定める過労運転の防止に関する次の文中、A、B、C、Dに入るべき字句の組合せとして、正しいものはどれか。
車両の運転者が道路交通法第66条(過労運転等の禁止)の規定に違反して過労により[ A ]運転ができないおそれがある状態で車両を運転する行為(以下「過労運転」という。)を当該車両の使用者(当該車両の運転者であるものを除く。)の業務に関してした場合において、当該過労運転に係る車両の使用者が当該車両につき過労運転を防止するため必要な[ B ]を行っていると認められないときは、当該車両の使用の本拠の位置を管轄する[ C ]は、当該車両の使用者に対し、過労運転が行われることのないよう運転者に指導し又は助言することその他過労運転を防止するため必要な措置をとることを[ D ]することができる。
1:A=継続して B=車両の管理 C=公安委員会 D=勧告
2:A=正常な B=運行の管理 C=公安委員会 D=指示
3:A=継続して B=運行の管理 C=警察署長 D=指示
4:A=正常な B=車両の管理 C=警察署長 D=勧告
答:2
車両の運転者が道路交通法第66条(過労運転等の禁止)の規定に違反して過労により[正常な]運転ができないおそれがある状態で車両を運転する行為(以下「過労運転」という。)を当該車両の使用者(当該車両の運転者であるものを除く。)の業務に関してした場合において、当該過労運転に係る車両の使用者が当該車両につき過労運転を防止するため必要な[運行の管理]を行っていると認められないときは、当該車両の使用の本拠の位置を管轄する[公安委員会]は、当該車両の使用者に対し、過労運転が行われることのないよう運転者に指導し又は助言することその他過労運転を防止するため必要な措置をとることを[指示]することができる。