消火薬剤と消火作用について、誤っている組み合わせはどれか。
1:機械泡-----窒息作用、抑制作用
2:ハロゲン化物-----窒息作用、抑制作用
3:二酸化炭素-----窒息作用
4:粉末-----窒息作用、抑制作用
答:1
覚えよう!
- 機械泡—–冷却作用、窒息作用
- ハロゲン化物—–窒息作用、抑制作用
- 二酸化炭素—–窒息作用
運営より(2026/1/9)
消火薬剤としての二酸化炭素に、冷却作用は含まれないのかとのご指摘をいただきましたので補足です。
まず、設問としては、各消火薬剤に対する消火作用が適切であれば正しい選択肢となるため、二酸化炭素消火薬剤に窒息作用しかないという趣旨の選択肢ではない点にご留意ください。
その上で補足ですが、二酸化炭素消火薬剤には、窒息作用と冷却作用があります。
高圧かつ液状の二酸化炭素は、放射されると急激に気化し、その蒸発潜熱(いわゆる気化熱)で周囲の温度を下げます。また、気化した二酸化炭素が炎から熱を奪うことでも冷却作用が生じます。
ただし、水のように液状で火源に到達して冷却するのは難しいこと、気体となった二酸化炭素はすぐに拡散することから、二酸化炭素消火薬剤の冷却作用は副次的なもので、主要な消火作用は窒息作用です。
以上の理由から、本選択肢には窒息作用のみ記載しており、前述の設問上の意図から、冷却作用の記載がなくても正しい選択肢としていることをご理解願います。
- 粉末—–窒息作用、抑制作用

