燃焼について、正しいものはどれか。
１：ガソリンや灯油などが完全燃焼すると、一酸化炭素と水素が生じる。
２：可燃性液体が燃焼範囲の下限界の濃度の蒸気を発生するときの液温を引火点という。
３：可燃性液体が燃焼範囲の上限界の濃度の蒸気を発生するときの液温を発火点という。
４：可燃性液体は、燃焼範囲の下限界が高く、また、その範囲が狭いものほど危険性が大きい。
５：一般に酸化反応のすべてを燃焼という。
答：２
覚えよう！
- ガソリンや灯油などが完全燃焼すると、二酸化炭素と水が生じる。
- 可燃性液体が燃焼範囲の下限界の濃度の蒸気を発生するときの液温を引火点という。
- 可燃性物質を空気中で加熱したとき、火源がなくても自ら発火する最低温度を発火点という。
- 可燃性液体は、燃焼範囲の下限界が低く、また、その範囲が広いものほど危険性が大きい。
- 酸化反応のうち、熱と光の発生を伴うものを燃焼という。