予想問題第8回-問23

次の性質をもつ液体の説明として、誤っているものはどれか。

引火点 -11℃
沸点 80℃
発火点 500℃
蒸気比重 2.7
燃焼範囲 1.4~7.1vol%

1:蒸気は、空気の2.7倍の重さである。

2:蒸気が2vol%混入している空気は、蒸気の濃度が低すぎるため、点火源があっても燃焼しない。

3:液温が-11℃のとき、液面近くの空気中に1.4vol%の濃度の蒸気が発生する。

4:80℃に加熱すると沸騰する。

5:500℃以上に加熱すると、火炎などを近づけなくても発火する。

答:2

覚えよう!

  • 蒸気は、空気の2.7倍の重さである。(蒸気比重 2.7)
  • 蒸気が2vol%混入している空気は、燃焼範囲にあるため、点火源があると燃焼する。(燃焼範囲 1.4~7.1vol%)
  • 液温が-11℃のとき、液面近くの空気中に1.4vol%の濃度の蒸気が発生する。(引火点 -11℃、燃焼範囲 1.4~7.1vol%)
  • 80℃に加熱すると沸騰する。(沸点 80℃)
  • 500℃以上に加熱すると、火炎などを近づけなくても発火する。(発火点 500℃)
予想問題第8回-問23の情報
カテゴリ基礎的な物理学及び基礎的な化学
出題分野液体の性質
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