次の性質をもつ液体の説明として、誤っているものはどれか。
引火点 -11℃
沸点 80℃
発火点 500℃
蒸気比重 2.7
燃焼範囲 1.4~7.1vol%
1:蒸気は、空気の2.7倍の重さである。
2:蒸気が2vol%混入している空気は、蒸気の濃度が低すぎるため、点火源があっても燃焼しない。
3:液温が-11℃のとき、液面近くの空気中に1.4vol%の濃度の蒸気が発生する。
4:80℃に加熱すると沸騰する。
5:500℃以上に加熱すると、火炎などを近づけなくても発火する。
答:2
覚えよう!
- 蒸気は、空気の2.7倍の重さである。(蒸気比重 2.7)
- 蒸気が2vol%混入している空気は、燃焼範囲にあるため、点火源があると燃焼する。(燃焼範囲 1.4~7.1vol%)
- 液温が-11℃のとき、液面近くの空気中に1.4vol%の濃度の蒸気が発生する。(引火点 -11℃、燃焼範囲 1.4~7.1vol%)
- 80℃に加熱すると沸騰する。(沸点 80℃)
- 500℃以上に加熱すると、火炎などを近づけなくても発火する。(発火点 500℃)