一般的な燃焼について、誤っているものはどれか。
1:物質の燃焼に必要な酸素の供給源は、一般に空気であり、物質自身に含まれる酸素は酸素供給源にはならない。
2:物質が酸素と化合して安定な酸化物に変化する反応のうち、熱と光の発生を伴うものを燃焼という。
3:燃焼には、反応物質としての可燃物と酸素供給源及び反応を開始させるための着火エネルギーが必要である。
4:可燃物は、燃焼により安定な酸化物に変化する。
5:有機化合物の燃焼において、酸素が不足すると一酸化炭素やすすなどが生成され、不完全燃焼となる。
答:1
覚えよう!
- 物質の燃焼に必要な酸素の供給源は一般に空気であるが、物質自身に含まれる酸素を酸素供給源として燃焼するものがある。
- 物質が酸素と化合して安定な酸化物に変化する反応のうち、熱と光の発生を伴うものを燃焼という。
- 燃焼には、反応物質としての可燃物と酸素供給源及び反応を開始させるための着火エネルギーが必要である。
- 可燃物は、燃焼により安定な酸化物に変化する。
- 有機化合物の燃焼において、酸素が不足すると一酸化炭素やすすなどが生成され、不完全燃焼となる。