燃焼に関する説明について、誤っているものはどれか。
1:燃焼とは、光と熱の発生を伴う急激な酸化反応のことをいう。
2:燃焼には、燃料、空気及び温度の三つの要素が必要とされる。
3:引火点とは、燃料を空気中で加熱すると温度が徐々に上昇し、他から点火しないで自然に燃え始める最低の温度をいう。
4:燃焼範囲とは、発火可能な可燃性気体と空気との比率のことをいう。
5:自然発火とは、物質が常温の空気中で自然に発熱し、その熱が長時間蓄積されて発火点に達し、燃焼を起こす現象である。
答:3
1:正しい。燃焼とは、光と熱の発生を伴う急激な酸化反応のことをいう。
2:正しい。燃焼には、燃料、空気及び温度の三つの要素が必要とされる。
3:誤り。引火点は、液体燃料が加熱されると蒸気を発生し、これに小火炎を近づけると瞬間的に光を放って燃える最低の温度をいう。
4:正しい。燃焼範囲とは、発火可能な可燃性気体と空気との比率のことをいう。
5:正しい。自然発火とは、物質が常温の空気中で自然に発熱し、その熱が長時間蓄積されて発火点に達し、燃焼を起こす現象である。