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2014年1月-実技-第4問(問10)

室井仁さんが契約している普通傷害保険の主な内容は、下記<資料>のとおりである。次の1~3のケース(該当者は室井仁さんである)のうち、保険金の支払い対象とならないケースはどれか。なお、1~3のケースはいずれも保険期間中に発生したものである。また、<資料>に記載のない事項については一切考慮しないこととする。

1:休日に行ったサッカーの試合中に相手選手と交錯し、足を骨折して入院した。

2:海外旅行中に乗車していた列車が事故に遭い、ケガをして通院した。

3:地震が原因で発生した火災により背中にやけどを負ったため、入院した。

答:3

1:誤り。休日に行ったサッカーの試合中に相手選手と交錯し、足を骨折して入院した場合には、保険金の支払い対象となる

2:誤り。海外旅行中に乗車していた列車が事故に遭い、ケガをして通院した場合、保険金の支払い対象となる

3:正しい。地震が原因で発生した火災により背中にやけどを負ったため、入院した場合は、保険金の支払い対象とならない。


普通傷害保険
家庭内、職場内、通勤途上、スポーツ中、旅行中などの日常生活において、急激かつ偶然な外来の事故により、身体に傷害を負った場合に保険金が支払われる。地震もしくは噴火またはこれらによる津波による障害は、保険金の支払い対象とはならない。

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