作業環境における騒音及びそれによる健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:騒音性難聴の初期に認められる4,000Hz付近の音から始まる聴力低下の型をc5dipという。
2:音圧レベルは、通常、人間が聴くことができる最も小さな音圧に対する比の常用対数を20倍して求められる。
3:騒音は、自律神経系や内分泌系へも影響を与えるため、騒音ばく露により、交感神経の活動の亢進や副腎皮質ホルモンの分泌の増加が認められることがある。
4:人が聴くことのできる音の周波数は、10Hzから30,000Hz程度までであり、このうち会話音域は2,000Hzから4,000Hz程度までである。
5:等価騒音レベルは、時間的に変動する騒音レベルのエネルギー的な平均値を表す量で、変動する騒音に対する人間の生理・心理的反応とよく対応している。
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答:4
覚えよう!
- 騒音性難聴の初期に認められる4,000Hz付近の音から始まる聴力低下の型をc5dipという。
- 音圧レベルは、通常、人間が聴くことができる最も小さな音圧に対する比の常用対数を20倍して求められる。
- 騒音は、自律神経系や内分泌系へも影響を与えるため、騒音ばく露により、交感神経の活動の亢進や副腎皮質ホルモンの分泌の増加が認められることがある。
- 人が聴くことのできる音の周波数は20Hzから20,000Hz程度までで、会話音域は500Hzから2,000Hz程度までといわれている。
補足
会話音域については、性別、年齢などの違いを考慮して、もう少し広い範囲とする見解はありますが、少なくとも選択肢の「2,000Hzから」という部分は誤りです。
- 等価騒音レベルは、時間的に変動する騒音レベルのエネルギー的な平均値を表す量で、変動する騒音に対する人間の生理・心理的反応とよく対応している。