有害物質等に係る作業とこれを規制している労働衛生関係規則との組合せとして、正しいものは次のうちどれか。
1:ホルムアルデヒドを取り扱う作業-----有機溶剤中毒予防規則
2:レーザー光線による金属の加工の作業-----電離放射線障害防止規則
3:ドライアイスを使用して冷凍を行う冷凍庫の内部における作業-----酸素欠乏症等防止規則
4:窒素を入れたことのある化学設備のタンク内を点検する作業-----高気圧作業安全衛生規則
5:自然換気が不十分な場所におけるはんだ付けの作業-----粉じん障害防止規則
★みんなの正解率72.0%
答:3
覚えよう!
- ホルムアルデヒドを取り扱う作業は、特定化学物質障害予防規則の規制を受ける。
- 電離放射線障害防止規則は、電離放射線(アルファ線、重陽子線及び陽子線、ベータ線及び電子線、中性子線、ガンマ線及びエックス線)に対する規制で、レーザー光線は含まれていない。レーザー業務における安全対策には、「レーザー光線による障害防止対策要綱」がある。
- ドライアイスを使用して冷凍を行う冷凍庫の内部における作業は、酸素欠乏症等防止規則の規制を受ける。
- 窒素を入れたことのある化学設備のタンク内を点検する作業は、酸素欠乏症等防止規則の規制を受ける。
- 自然換気が不十分な場所におけるはんだ付けの作業は、鉛中毒予防規則の規制を受ける。
ポイント
長らく出題されていなかった設問で、選択肢の有害業務に対応する特別規則が問われます。今後出題されるかどうかもわからず対策は難しいですが、
- 有機溶剤と特定化学物質との違いにより、有機溶剤中毒予防規則と特定化学物質障害予防規則の正誤が問われやすいので、有機溶剤と特定化学物質をできるだけ把握する
- 室内に限らず、タンク、内部といった閉所は酸素欠乏症等防止規則
- 破砕、粉砕、研磨など粉状の物質が想定されるときは粉じん障害防止規則
- はんだ付けは鉛中毒予防規則
- レーザー光線は電離放射線ではない
このあたりを押さえておけば、何とかなりそうです。