つり上げ荷重10tの天井クレーンの検査に関し、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
1:性能検査を受けようとする者は、性能検査申請書を所轄都道府県労働局長に提出しなければならない。
2:性能検査においては、クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験を行う。
3:使用再開検査における荷重試験は、原則として、定格荷重の1.25倍に相当する荷重の荷をつって行う。
4:所轄労働基準監督署長は、変更検査のために必要があると認めるときは、検査を受ける者に塗装の一部をはがすよう命ずることができる。
5:所轄労働基準監督署長は、変更検査に合格したクレーンについて、当該クレーン検査証に検査期日、変更部分及び検査結果について裏書を行う。
答:1
覚えよう!
- 性能検査を受けようとする者は、性能検査申請書を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
- 性能検査においては、クレーンの各部分の構造及び機能について点検を行うほか、荷重試験を行う。
- 使用再開検査における荷重試験は、原則として、定格荷重の1.25倍に相当する荷重の荷をつって行う。
- 所轄労働基準監督署長は、変更検査のために必要があると認めるときは、検査を受ける者に塗装の一部をはがすよう命ずることができる。
- 所轄労働基準監督署長は、変更検査に合格したクレーンについて、当該クレーン検査証に検査期日、変更部分及び検査結果について裏書を行う。