平成28年前期-問34

物体に働く摩擦力に関し、誤っているものは次のうちどれか。

1:静止摩擦力の大きさは、物体の接触面に作用する垂直力の大きさと接触面積に比例する。

2:静止摩擦力は、物体に徐々に力を加えて物体が接触面に沿って動き出す瞬間に最大となる。

3:物体に働く運動摩擦力は、最大静止摩擦力より小さい。

4:物体が転がって動くときに働く摩擦力を転がり摩擦力という。

5:円柱状の物体を動かす場合、転がり摩擦力は滑り摩擦力に比べると小さい。

答:1

覚えよう!

  • 静止摩擦力の大きさは、物体の接触面に作用する垂直力の大きさに比例するが、接触面積の大きさには比例しない。
  • 静止摩擦力は、物体に徐々に力を加えて物体が接触面に沿って動き出す瞬間に最大となる。
  • 物体に働く運動摩擦力は、最大静止摩擦力より小さい。
  • 物体が転がって動くときに働く摩擦力を転がり摩擦力という。
  • 円柱状の物体を動かす場合、転がり摩擦力は滑り摩擦力に比べると小さい。
平成28年前期-問34の情報

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カテゴリクレーンの運転のために必要な力学に関する知識
出題分野摩擦力の知識
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