平成27年後期-問33

軟鋼の材料の強さ、応力などに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:材料に荷重が作用し変形するとき、変形量の元の長さに対する割合をひずみという。

2:引張試験で、材料が破断するまでにかけられる最大の荷重を元の断面積で除した値を引張強さという。

3:材料に荷重をかけると変形が生じるが、荷重がごく小さい間は荷重を取り除くと元の形に戻る。

4:材料に荷重をかけると、材料の内部にはその荷重に抵抗し、つり合いを保とうとする内力が生じる。

5:圧縮応力は、材料に作用する圧縮荷重を材料の表面積で除して求められる。

答:5

覚えよう!

  • 材料に荷重が作用し変形するとき、変形量の元の長さに対する割合をひずみという。
  • 引張試験で、材料が破断するまでにかけられる最大の荷重を元の断面積で除した値を引張強さという。
  • 材料に荷重をかけると変形が生じるが、荷重がごく小さい間は荷重を取り除くと元の形に戻る。
  • 材料に荷重をかけると、材料の内部にはその荷重に抵抗し、つり合いを保とうとする内力が生じる。
  • 圧縮応力は、材料に作用する圧縮荷重を材料の断面積で除して求められる。
平成27年後期-問33の情報

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カテゴリクレーンの運転のために必要な力学に関する知識
出題分野鋼材の強さ・応力・変形等
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