玉掛け用ワイヤロープのつり角度と張力等に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:2本の玉掛け用ワイヤロープで荷をつる場合、つり角度が小さくなるにしたがってワイヤロープを内側に引き寄せようとする力も小さくなる。
2:2本の玉掛け用ワイヤロープで荷をつる場合、つり角度30°のときのワイヤロープの張力係数は、1.16である。
3:2本の玉掛け用ワイヤロープで荷をつる場合、そのワイヤロープにかかる張力は、つり角度が大きくなるにしたがって大きくなる。
4:2本以上の玉掛け用ワイヤロープで荷をつる場合、その掛け数、つり角度のときにつることができる最大の質量と、基本安全荷重(質量)との比をモード係数という。
5:掛け数が2本づりの場合、つり角度が0°のときのモード係数は2.0である。
答:2
覚えよう!
- 2本の玉掛け用ワイヤロープで荷をつる場合、つり角度が小さくなるにしたがってワイヤロープを内側に引き寄せようとする力も小さくなる。
- 2本の玉掛け用ワイヤロープで荷をつる場合、つり角度30°のときのワイヤロープの張力係数は、1.04である。
- 2本の玉掛け用ワイヤロープで荷をつる場合、そのワイヤロープにかかる張力は、つり角度が大きくなるにしたがって大きくなる。
- 2本以上の玉掛け用ワイヤロープで荷をつる場合、その掛け数、つり角度のときにつることができる最大の質量と、基本安全荷重(質量)との比をモード係数という。
- 掛け数が2本づりの場合、つり角度が0°のときのモード係数は2.0である。