デリックの基礎に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:デリックを地盤上に設置する場合のデリック本体の基礎は、一般にアンカーボルトを埋め込んだコンクリート基礎とする。
2:軟弱地盤など、地耐力が小さくデリック本体の基礎として普通のコンクリート基礎では不十分な場合は、くい打ち基礎とする。
3:デリック本体の基礎としての構台基礎は、建築中の建物の鉄骨を基礎とする方法である。
4:控えの基礎には、アンカー埋込みコンクリート基礎、くい打ち基礎、まくら木埋込み基礎などがある。
5:ウインチの基礎は、水平力と押上げ力(上方向の力)がかかるので、その荷重に耐えるものとする。
答:3
覚えよう!
- デリックを地盤上に設置する場合のデリック本体の基礎は、一般にアンカーボルトを埋め込んだコンクリート基礎とする。
- 軟弱地盤など、地耐力が小さくデリック本体の基礎として普通のコンクリート基礎では不十分な場合は、くい打ち基礎とする。
- 構台基礎は、建築中の建物の鉄骨を基礎とするものではなく、構台を構築して基礎とするものである。
- 控えの基礎には、アンカー埋込みコンクリート基礎、くい打ち基礎、まくら木埋込み基礎などがある。
- ウインチの基礎は、水平力と押上げ力(上方向の力)がかかるので、その荷重に耐えるものとする。