介護保険の利用者負担に係る低所得者対策について正しいものはどれか。3つ選べ。
1:高額介護サービス費は、所得段階別に負担上限額が設定されており、低所得者の負担軽減が図られている。
2:市町村民税本人非課税者は、特定入所者介護サービス費の支給対象とならない。
3:短期入所療養介護は、特定入所者介護サービス費の対象となる。
4:社会福祉法人等による利用者負担軽減制度の軽減対象は、介護費の1割分の利用者負担並びに食費、居住費(滞在費)及び宿泊費である。
5:社会福祉法人等による利用者負担軽減制度の対象となるサービスには、訪問看護も含まれる。
答:1・3・4
1:正しい。高額介護サービス費は、所得段階別に負担上限額が設定されており、低所得者の負担軽減が図られている。
2:誤り。市町村民税世帯非課税者や生活保護受給者などは、特定入所者介護サービス費の支給対象となる。
3:正しい。短期入所療養介護は、特定入所者介護サービス費の対象となる。
4:正しい。社会福祉法人等による利用者負担軽減制度の軽減対象は、介護費の1割分の利用者負担並びに食費、居住費(滞在費)及び宿泊費である。
5:誤り。社会福祉法人等による利用者負担軽減制度の対象となるサービスには、訪問看護は含まれていない。