成年後見制度における法定後見について正しいものはどれか。3つ選べ。
1:後見開始等の審判は、本人も請求することができる。
2:補助開始の審判を請求する際には、本人の同意がなければならない。
3:後見開始等の審判を請求することができる親族は、二親等内に限られる。
4:市町村長は、65歳以上の者の福祉を図るため特に必要があると認めるときは、後見開始等の審判を請求することができる。
5:後見開始等の審判は、やむを得ない事情がある場合は、市町村に請求することもできる。
答:1・2・4
1:正しい。後見開始等の審判は、本人も請求することができる。
2:正しい。補助開始の審判を請求する際には、本人の同意がなければならない。
3:誤り。後見開始等の審判を請求することができる親族は、四親等内に限られる。
4:正しい。市町村長は、65歳以上の者の福祉を図るため特に必要があると認めるときは、後見開始等の審判を請求することができる。
5:誤り。後見開始等の審判は、家庭裁判所に請求しなければならない。