ボイラー各部の構造及び強さについて、適切でないものは次のうちどれか。
1:胴板には、内部の圧力によって引張応力が生じる。
2:薄肉円筒で胴板の厚さが同じ場合、周方向の引張応力は軸方向の引張応力の2倍である。
3:だ円形のマンホールを胴に設ける場合には、短径部を胴の軸方向に配置する。
4:波形炉筒は、平形炉筒に比べ、熱による炉筒の伸縮を吸収でき、外圧に対する強度も高い。
5:炉筒は、鏡板で拘束されているため、燃焼ガスによって加熱されると炉筒板内部に引張応力が生じる。
★みんなの正解率46.9%
答:5
覚えよう!
- 胴板には、内部の圧力によって引張応力が生じる。
- 薄肉円筒で胴板の厚さが同じ場合、周方向の引張応力は軸方向の引張応力の2倍である。
- だ円形のマンホールを胴に設ける場合には、短径部を胴の軸方向に配置する。
- 波形炉筒は、平形炉筒に比べ、熱による炉筒の伸縮を吸収でき、外圧に対する強度も高い。
- 炉筒は、鏡板で拘束されているため、燃焼ガスによって加熱されると炉筒板内部に圧縮応力が生じる。