ボイラーにおける石炭燃焼と比較した重油燃焼の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
1:少ない過剰空気で、完全燃焼させることができる。
2:ボイラーの負荷変動に対して、応答性が優れている。
3:燃焼温度が高いため、ボイラーの局部過熱及び炉壁の損傷を起こしやすい。
4:油の漏れ込み、点火操作などに注意しないと炉内ガス爆発を起こすおそれがある。
5:すす及びダストの発生が多い。
★みんなの正解率87.1%
答:5
覚えよう!
- 重油燃焼は、石炭燃焼よりも少ない過剰空気で、完全燃焼させることができる。
- 重油燃焼は、ボイラーの負荷変動に対して、石炭燃焼よりも応答性が優れている。
- 重油燃焼は、石炭燃焼よりも燃焼温度が高いため、ボイラーの局部過熱及び炉壁の損傷を起こしやすい。
- 重油燃焼は、油の漏れ込み、点火操作などに注意しないと炉内ガス爆発を起こすおそれがある。
- 重油燃焼は、石炭燃焼よりもすす及びダストの発生が少ない。