ボイラーの酸洗浄について、誤っているものは次のうちどれか。
1:酸洗浄は、薬液に酸を用いて洗浄し、ボイラー内のスケールを溶解除去するものである。
2:酸洗浄は、薬液によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
3:薬液で洗浄した後は、水洗してから中和防せい処理を行う。
4:シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行いスケールを膨潤させる。
5:塩酸を用いる酸洗浄作業中は硫化水素が発生するので、ボイラー周辺を火気厳禁とする。
答:5
覚えよう!
- 酸洗浄は、薬液に酸を用いて洗浄し、ボイラー内のスケールを溶解除去するものである。
- 酸洗浄は、薬液によるボイラーの腐食を防止するため抑制剤(インヒビタ)を添加して行う。
- 薬液で洗浄した後は、水洗してから中和防せい処理を行う。
- シリカ分の多い硬質スケールを酸洗浄するときは、所要の薬液で前処理を行いスケールを膨潤させる。
- 塩酸を用いる酸洗浄作業中は水素ガスが発生するので、ボイラー周辺を火気厳禁とする。