平成20年後期-問10

ボイラーの自動制御に使用されるフィードバック制御に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:オンオフ動作には、動作すき間の設定が必要である。

2:比例動作は、偏差の大きさに比例して操作量を増減するように動作するもので、P動作ともいう。

3:ハイ・ロー・オフ動作は、オフセットが現れた場合に、オフセットがなくなるように働く動作である。

4:積分動作は、制御偏差量に比例した速度で操作量を増減するように動作するもので、I動作ともいう。

5:微分動作は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように働く動作で、D動作ともいう。

★みんなの正解率77.3%

答:3

覚えよう!

  • オンオフ動作には、動作すき間の設定が必要である。
  • 比例動作は、偏差の大きさに比例して操作量を増減するように動作するもので、P動作ともいう。
  • ハイ・ロー・オフ動作は、ハイ(高燃焼)・ロー(低燃焼)・オフ(停止)の3段階で制御するものである。
  • 積分動作は、制御偏差量に比例した速度で操作量を増減するように動作するもので、I動作ともいう。また、オフセットが現れた場合に、オフセットがなくなるように働く動作である。
  • 微分動作は、偏差が変化する速度に比例して操作量を増減するように働く動作で、D動作ともいう。
平成20年後期-問10の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの構造に関する知識
出題分野ボイラーの自動制御方式
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