平成19年後期-問2

水管ボイラーに関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:ボイラー水の流動方式によって自然循環式、強制循環式及び貫流式の三つに分類される。

2:自然循環式の場合、高圧になるほど蒸気と水との密度差が大きくなるため水の循環力が強くなる。

3:貫流式の場合、細い管内で給水のほとんどが蒸発するので、十分な処理を行った給水が必要である。

4:燃焼室を自由な大きさにできるので、燃焼状態がよく、種々の燃料及び燃焼方式に適応できる。

5:高圧大容量ボイラーには、炉壁全面を水冷壁とし接触伝熱面が少ない放射形ボイラーが多く用いられる。

答:2

覚えよう!

  • 水管ボイラーは、ボイラー水の流動方式によって自然循環式、強制循環式及び貫流式の三つに分類される。
  • 自然循環式の場合、高圧になるほど蒸気と水との密度差が小さくなるため水の循環力が弱くなる。
  • 貫流式の場合、細い管内で給水のほとんどが蒸発するので、十分な処理を行った給水が必要である。
  • 水管ボイラーは燃焼室を自由な大きさにできるので、燃焼状態がよく、種々の燃料及び燃焼方式に適応できる。
  • 高圧大容量ボイラーには、炉壁全面を水冷壁とし接触伝熱面が少ない放射形ボイラーが多く用いられる。
平成19年後期-問2の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの構造に関する知識
出題分野水管ボイラーの知識
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