ボイラー水中の不純物による障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
1:溶存気体の二酸化炭素は、酸素ほどではないが、酸素と共存すると助長しあって、腐食作用を繰り返し進行させる。
2:給水中の溶解性蒸発残留物は、ボイラー内で次第に濃縮され飽和状態となって析出し、スケールとなって伝熱面に付着する。
3:カルシウムやマグネシウムの炭酸水素塩が過熱(80~100℃)により分解して生じた炭酸カルシウムや水酸化マグネシウムは、硬質沈殿物である。
4:懸濁物には、りん酸カルシウムなどの不溶物質、微細なじんあい、エマルジョン化された鉱物油などがあり、キャリオーバの原因となる。
5:スケールの熱伝導率は、軟鋼に比較して著しく低く、ボイラー伝熱面にスケールが付着すると、ボイラーの過熱や熱効率の低下を起こす。
答:3
★みんなの正解率57.7%
覚えよう!
- 溶存気体の二酸化炭素は、酸素ほどではないが、酸素と共存すると助長しあって、腐食作用を繰り返し進行させる。
- 給水中の溶解性蒸発残留物は、ボイラー内で次第に濃縮され飽和状態となって析出し、スケールとなって伝熱面に付着する。
- カルシウムやマグネシウムの炭酸水素塩が過熱(80~100℃)により分解して生じた炭酸カルシウムや水酸化マグネシウムは、軟質沈殿物である。
- 懸濁物には、りん酸カルシウムなどの不溶物質、微細なじんあい、エマルジョン化された鉱物油などがあり、キャリオーバの原因となる。
- スケールの熱伝導率は、軟鋼に比較して著しく低く、ボイラー伝熱面にスケールが付着すると、ボイラーの過熱や熱効率の低下を起こす。