ボイラーの蒸気圧力上昇時の取扱いに関する記述のうち、適切でないものは次のうちどれか。
1:常温の水からたき始めるときの圧力上昇は、始めは遅く、次第に速くなるようにして、ボイラー本体各部の温度上昇が均等になるようにする。
2:空気予熱器に不同膨張による漏れなどを生じさせないため、燃焼初期はできる限り低燃焼とし、空気予熱器内での異常燃焼を防ぐため、低燃焼中は空気予熱器の出口ガス温度を監視する。
3:エコノマイザの前に蒸発管群がある場合は、燃焼ガスを通し始めて、エコノマイザ内の水の温度が上昇し蒸気が発生しても、そのまま通水する。
4:ドレンが抜き出せる構造の過熱器は、点火前に過熱器管内のドレンを排出後、ドレン弁を閉じ、その後、過熱器出口の管寄せの空気抜弁を開放し、昇圧時にボイラー内の空気を抜くとともに、発生蒸気を排出する。
5:ボイラー水の温度が上昇し、蒸気が十分発生してから、空気抜弁を閉じる。
★みんなの正解率60.0%
答:4
覚えよう!
- 常温の水からたき始めるときの圧力上昇は、始めは遅く、次第に速くなるようにして、ボイラー本体各部の温度上昇が均等になるようにする。
- 空気予熱器に不同膨張による漏れなどを生じさせないため、燃焼初期はできる限り低燃焼とし、空気予熱器内での異常燃焼を防ぐため、低燃焼中は空気予熱器の出口ガス温度を監視する。
- エコノマイザの前に蒸発管群がある場合は、燃焼ガスを通し始めて、エコノマイザ内の水の温度が上昇し蒸気が発生しても、そのまま通水する。
- ドレンが抜き出せる構造の過熱器は、点火前に過熱器管内のドレンを排出後、過熱器出口の管寄せの空気抜弁及びドレン弁を開放しておき、昇圧時にボイラー内の空気を抜くとともに、発生蒸気を排出する。
- ボイラー水の温度が上昇し、蒸気が十分発生してから、空気抜弁を閉じる。