ボイラーの水位検出器の点検及び整備に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:1日に1回以上、ボイラー水の水位を上下させることにより、水位検出器の作動状況を調べる。
2:電極式では、検出筒内の水のブローを1日に1回以上行い、水の純度を高く維持して電気伝導率の低下を防ぐ。
3:電極式では、6か月に1回程度、検出筒を分解し内部掃除を行うとともに、電極棒を目の細かいサンドペーパーで磨く。
4:フロート式では、6か月に1回程度、フロート室を分解し、フロート室内のスラッジやスケールを除去するとともに、フロートの破れ、シャフトの曲がりなどがあれば補修を行う。
5:フロート式のマイクロスイッチの端子間の電気抵抗は、スイッチが閉のときはゼロで、開のときは無限大であることをテスターでチェックする。
★みんなの正解率75.5%
答:2
覚えよう!
- 1日に1回以上、ボイラー水の水位を上下させることにより、水位検出器の作動状況を調べる。
- 電極式では、検出筒内の水のブローを1日に1回以上行い、水の純度が高くならないよう維持して電気伝導率の低下を防ぐ。
- 電極式では、6か月に1回程度、検出筒を分解し内部掃除を行うとともに、電極棒を目の細かいサンドペーパーで磨く。
- フロート式では、6か月に1回程度、フロート室を分解し、フロート室内のスラッジやスケールを除去するとともに、フロートの破れ、シャフトの曲がりなどがあれば補修を行う。
- フロート式のマイクロスイッチの端子間の電気抵抗は、スイッチが閉のときはゼロで、開のときは無限大であることをテスターでチェックする。