ボイラーの水位制御器の点検及び整備に関し、次のうち誤っているものはどれか。
1:熱膨張管式水位調整装置の熱膨張管の水側は、1日に1回以上ドレン弁を開いてブローする。
2:電極式水位検出器では、検出筒内の水のブローを1日に1回以上行い、水の純度を高く維持する。
3:電極式水位検出器の検出筒の分解・掃除の際には、電極棒を目の細かいサンドペーパーで磨き、電流を通しやすくする。
4:フロート式水位検出器では、6~12か月に1回程度、フロート室を分解し、フロート室内のスラッジやスケールを除去する。
5:フロート式水位検出器のマイクロスイッチ端子間の電気抵抗は、スイッチが、閉のときはゼロで、開のときは無限大であることをテスターでチェックする。
答:2
覚えよう!
- 熱膨張管式水位調整装置の熱膨張管の水側は、1日に1回以上ドレン弁を開いてブローする。
- 電極式水位検出器では、検出筒内の水のブローを1日に1回以上行い、水の純度が高くならないよう維持して電気伝導率の低下を防ぐ。
- 電極式水位検出器の検出筒の分解・掃除の際には、電極棒を目の細かいサンドペーパーで磨き、電流を通しやすくする。
- フロート式水位検出器では、6~12か月に1回程度、フロート室を分解し、フロート室内のスラッジやスケールを除去する。
- フロート式水位検出器のマイクロスイッチ端子間の電気抵抗は、スイッチが、閉のときはゼロで、開のときは無限大であることをテスターでチェックする。