間欠ブローに関し、次のうち誤っているものはどれか。
１：吹出し装置は、スケール、スラッジにより詰まることがあるので、1日に1回は必ずブローを行ってその機能を維持する。
２：ボイラー底部からの間欠ブローは、ボイラーを運転する前や負荷が最も軽いときに行う。
３：直列に2個の吹出し弁やコックを設けてあるボイラーの吹出しを行うときは、ボイラーから遠い吹出し弁やコックを先に開く。
４：鋳鉄製暖房用蒸気ボイラーでは、燃焼中にブローを行ってはならない。
５：燃焼中に水冷壁のブローを行うと、水循環を乱して水管を過熱させる危険がある。
答：３
覚えよう！
- 吹出し装置は、スケール、スラッジにより詰まることがあるので、1日に1回は必ずブローを行ってその機能を維持する。
- ボイラー底部からの間欠ブローは、ボイラーを運転する前や負荷が最も軽いときに行う。
- 直列に2個の吹出し弁やコックを設けてあるボイラーの吹出しを行うときは、ボイラーに近い方の急開弁を先に全開し、次に遠い方の漸開弁を徐々に開く。
- 鋳鉄製暖房用蒸気ボイラーでは、燃焼中にブローを行ってはならない。
- 燃焼中に水冷壁のブローを行うと、水循環を乱して水管を過熱させる危険がある。