平成21年前期-A-問14

燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。

1:燃焼中、燃焼室あるいは煙道内で連続的な低周波のうなりを発する現象をかまなりという。

2:かまなりの原因としては、燃焼によるもの、ガスの偏流によるもの、渦によるものなどが考えられる。

3:通風が弱い場合は、重油燃焼火炎に火花が生じることがある。

4:不完全燃焼による未燃ガスが、燃焼室以外の燃焼ガス通路で適量の空気と混合してそこで燃焼することがあり、これを二次燃焼という。

5:小規模な二次燃焼でも耐火材、ケーシング又は空気予熱器などを焼損させることがある。

答:3

覚えよう!

  • 燃焼中、燃焼室あるいは煙道内で連続的な低周波のうなりを発する現象をかまなりという。
  • かまなりの原因としては、燃焼によるもの、ガスの偏流によるもの、渦によるものなどが考えられる。
  • 通風が強すぎる場合は、重油燃焼火炎に火花が生じることがある。
  • 不完全燃焼による未燃ガスが、燃焼室以外の燃焼ガス通路で適量の空気と混合してそこで燃焼することがあり、これを二次燃焼という。
  • 小規模な二次燃焼でも耐火材、ケーシング又は空気予熱器などを焼損させることがある。
平成21年前期-A-問14の情報

※当サイト独自調査によるものです。

カテゴリボイラーの取扱いに関する知識
出題分野燃焼の状態・異常
類似問題の出題率(令和5年前期まで)
過去5回60.0%前回~5回前60.0%
過去10回70.0%6回前~10回前80.0%
過去15回73.3%11回前~15回前80.0%
過去20回70.0%16回前~20回前60.0%
過去25回60.0%21回前~25回前20.0%
とことん類似問題!
令和5年前期-問13 ボイラーの燃焼の異常に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
令和4年後期-問13 重油焚きボイラーの燃焼の異常に関し、次のうち適切でないものはどれか。
令和3年後期-問13 重油焚きボイラーの燃焼の状態に関し、次のうち誤っているものはどれか。
令和2年後期-A-問13 ボイラーの燃焼の異常に関し、次のうち適切でないものはどれか。
令和2年前期-A-問13 重油焚きボイラーの燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成31年前期-A-問13 ボイラーの重油の燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成30年後期-A-問13 ボイラーにおける重油の燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成29年後期-A-問13 ボイラーの燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成29年前期-A-問13 ボイラーの燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成28年後期-A-問13 ボイラーの燃焼の異常に関し、誤っているものは次のうちどれか。
平成28年前期-A-問13 ボイラーの燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成27年後期-A-問13 ボイラーの燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成27年前期-A-問13 ボイラーの燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成26年前期-A-問13 燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。
平成24年前期-A-問13 燃焼の異常に関し、次のうち誤っているものはどれか。

平成21年前期-A-問14