ボイラーにおける石炭燃料の流動層燃焼方式の特徴として、誤っているものは次のうちどれか。
1:低質な燃料でも使用できる。
2:層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。
3:層内での伝熱性能が良いので、ボイラーの伝熱面積を小さくできる。
4:高温燃焼のため、ばいじんの排出量が少ない。
5:微粉炭だきに比べ、石炭粒径が大きく、粉砕動力が軽減される。
答:4
覚えよう!
- 流動層燃焼方式は、低質な燃料でも使用できる。
- 流動層燃焼方式は、層内に石灰石を送入することにより、炉内脱硫ができる。
- 流動層燃焼方式は、層内での伝熱性能が良いので、ボイラーの伝熱面積を小さくできる。
- 流動層燃焼方式は、低温燃焼のためNOxの発生量が少ない。
- 流動層燃焼方式は、微粉炭だきに比べ、石炭粒径が大きく、粉砕動力が軽減される。